イワラプラ社長のなるほどブログ

パンダ共有社会についての一考【続編】~得意分野を持ち寄って 中小各社で企業連合を~

2017.04.21
カテゴリ : 日記

前回で終わろうと思っていましたが、まだ書き足らない所があるので引き続き書きます。それは何かと言いますと、前回は「物の共有」についてでした。今回は知恵、情報、形のないものの共有について簡単に述べてみます。
 NHK―ETVの「共有」のテーマ番組を見ていると、新しい言葉が耳に入りました。それはオープン・イノベーション(Open inovation)=参照①=です。最近よくイノベーションという言葉はよく使われていますが、正確を期するために辞書で見ると、新しいものを取り入れること、導入、革新、刷新という意味で、Openは文字通り開くということで、直訳すると、開かれた導入、革新で開発、研究された技術や方法を自社だけのものにはせずに協力し、発達させ得る企業と開示し、お互いのノウハウを持ち寄って、A+B、AB+αにしようとするものです。それによって高度な研究開発には莫大な費用も分担出来て、経費的なメリットと時間的に短縮されるメリットもあります。
 知恵を持ち寄ることは、俗な言い方ですが「餅は餅屋」=参照②=ということがあります。一つの新しい商品を作るにしても、自社はこの分野は得意だが、他の分野は素人だというのがあります。例えばトヨタ自動車が開発を進めている「水素燃料自動車」=参照③=を作るにしても、自動車の構造は作れても、水素ボンベや注入のノズルなどは作れないでしょう。その分野では岩谷産業=参照④=との共同開発が必要となります。特に自動車産業は2万5000点以上の部品の組み合わせなので、協力会社、工場の協力がなくては成り立ちません。それがよりハイテク自動車の開発となると、自動車会社同士の技術の共有が重要になります。つまりギフ・テク、良いとこどりです。最近ではスズキ自動車とトヨタ自動車、マツダ自動車と日産自動車の技術協力が報じられています。
 次に大学の研究室と企業との技術開発のコラボ「産学共同」=参照⑤=です。「産学共同」は大学の自治、アカデミックの研究が産業界に利用されるだけだとの反対意見もありますが、今や大いに進めていこうという時代になりました。例を挙げますと、大阪府立大学=参照⑥=は、産学協同高度人材育成センターを設けています。詳しくはネットを見てください。
 時間がかかる基礎的な研究の蓄積がある、しかも優れた研究者のおられる大学とタッグを組み、研究が世の中に役に立って実を結ぶことは良いことです。今や象牙の塔=参照⑦=では開かれた大学に反します。
 最近マスコミなどで報じられている大学の研究室と企業とのコラボで目につくのは、人工知能ロボット(AI)=参照⑧=の開発でしょう。昨今の人手不足の介護やサービス部門などは、AIロボットの導入を考えています。
 前号でシェア先進国オランダのことを少し書きましたが、朝日新聞2017年1月7日号、欧州広がる助け合い、シェアの時代に、オランダの例を載せており、少し長いですが引用します。
 2016年12月20日午前11時過ぎ、オランダ中部、ユトレメト中央駅に面したビルの一室にある約100の席は、パソコンに向かう人でいっぱいだった。オランダの企業「CDEFホールディング」がシェアリングエコノミーサービス「シーツトゥーミート、S2mの共有スペースとして提供している。利用者は名前や職業経験などを登録。無料でこのスペースを使って仕事をし、他の利用者から経験に基づく助言を求められれば教える。スキルのシェアで新たなビジネスが生まれ、有料会議室の利用が増える、という循環を狙う。10年で23カ国、173カ所に広がった。運営会社を経営するロナルド・フォンデルホフさん(64)は「偶然の出会いが人々の知識、能力の活用につながっている」という。
 また朝日新聞2017年1月10日付のシェアの時代(7)で韓国のシェアの例を出しているので、これも面白いと思うので抜粋します。
 「韓国も他国もそうですが、個人主義があまりにも広がり、それぞれの生活課題を自ら解決する傾向があった。しかし(リーマンショックなどの)経済危機があって、やはり環境問題の広がりもあって、やはり経済を分かち合うことが一番の解決策だ、という考えができてきた」と話す。民間主導のシェアでもあるソウル市北西部にある高陽市が拠点の「国民図書館本棚」は800人から、7万冊以上の本を預って貸し出している。貸出料は無料で、配送料は有料。本を預けると保管料がかかるが、貸し出されれば、同館で換金可能な「クレジット」がもらえる。
 昨今の住宅事情で本を処分したい人にとって、人の役に立つし、また換金可能なクレジットをもらえれば三方よしではないか。上手に考えたものだと感心する。
 締めくくりとして私たちも業界の現状を考えてみよう。一部、加工、販売企業がコラボして、合同で見本市に出されている例はありますが、私の認識不足かもしれませんが「俺が俺が」で、韓国と同じように個人主義的なところがあり、自ら解決する傾向があります。
 それでは少子高齢化社会になり、特に加工部門の人手不足は大変顕著になってきています。認識の違いによって考え方も違うでしょうが、このままでは『誰もいなくなった』になりかねません。そこで各工場の得意分野を持ち寄り連合体を作り、仕事の振り分けをしたらどうでしょう。受付センターのような部署を設けて、そこで受注をして、それぞれの得意分野の工場へ仕事を振り分け、また忙しいところから暇になっている工場への仕事の振り分けをしたらどうかなと思うのですが、私たちの業界は小規模の企業が多いから「船頭多くして、船、山に登る」=参照⑨=のことわざのように、難しいのはわかりますが、先ほども言いましたが、少子高齢化の時代、低成長の時代に入ってきて、今はまだ良くても「お先真っ暗」だと言っても言い過ぎではないと思うのは私一人でしょうか。
 タレントの予備校の林修先生=参照⑩=の口癖ではないが、いつやるか?「今でしょう」が耳に残ります。
 最後に「定本・安藤百福」「転んでもただでは起きるな」を中公文庫より引用します。参考になれば幸いです。
 「惰性に流れることが一番恐い。従来のやり方を否定して、どこかで流れを変えなければならない」

 

 【参照】
 ①オープンイノベーション=自己訳では「知的情報開示」単なる情報開示でなく、「知的」というのが重要だと思うのです。
 ②餅は餅屋=何事にもそれぞれ専門があって、素人がいくらうまいといっても所詮専門家にはかなわないということ。英語にもあって、この方が明確な意味と思うので参考にまで書きます。There is a mystery in the meanest trade(どんなつまらない仕事にも秘訣がある)。(故事ことわざ辞典より)。
 ③水素=元素記号はH。原子番号1、原子量1・00794、比重0・695(空気1)、融点マイナス259・14℃、沸点マイナス252・9℃、質量数最小の元素。高温あるいは触媒の存在下では多くの物質と反応する。酸素、塩素との混合ガスは高温で爆発的に反応する(爆鳴気)。(百科事典マイペディアより)。
 ④岩谷産業㈱=創業1930年5月5日、設立1945年2月2日。東京本社・東京都港区西新橋3―21―8、大阪本社・大阪市中央区本町3―6―4、事業内容・LPガス、カセットコンロを中心としたエネルギー事業と、水素などの創業以来の産業ガス事業を基幹として、それらから派生した機械、溶剤、電子機器、マテリアル、食品などの幅広い分野で事業展開を図っています。(会社概要より)
 ⑤産学協同=産業界と大学とが協力して技術教育を高め、生産性向上に努めるもの。1906年アメリカのシンシナティ大学と市の工場が協同。2班に分けた学生を交代で、大学の講義と工場の実習を並行して実施して効果をあげたのが始まり。(ブリタニカ国際大百科事典より)。
 ⑥大阪府立大学=堺市中区学園町1番地1号、電話072―252―1161。関心のある方は尋ねられたらいかがですか。
 ⑦象牙の塔=芸術至上主義の人々が、俗世間を離れて楽しむ静寂、孤高の境地また、現実から逃避するような学者の生活や大学の研究室などの閉鎖社会(デジタル大辞泉より)。
 ⑧AI(人工知能)=artificial intelligence。人工的にコンピューターなどで、人間と同様の知能を実現させようという試み(wikipediaより)。
 ⑨船頭多くして、船、山に登る=指導する人が何人もいるために統一がとれず、物事がうまく運ばなかったり、とんでもない方向に進んでしまったりする例え(故事ことわざ辞典より)。英語にも同じようなことわざがあるものです。人の考えることは洋の東西に変わらず同じようですね。Too many cooks spoil the broth(コックが多すぎるとスープがダメになる)。
 ⑩林修=1965年9月2日生まれ、日本のタレント、予備校講師、東進ハイスクール。担当は現代文(東京大学卒)。

 

※ この文章は ポリオレフィン時報 2017年3月7日(第2109号)発行より抜粋いたしました。(http://www.poj-news.net)

 

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2017.02.24
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